「なす本」リストの紹介

●「odaihon'sお題本の会」の皆さまが、「なす本」を探書してくれました

リコシェに集まっています!

ブログで紹介した本は

東向島・玉ノ井カフェで開催する

玉カフェ本の市「お題本・なす本」展示・販売します。楽しみ〜

開催日程・6月28日(金)〜7月2日(火)

 

***「なす本」紹介***

●「おひさま文庫」さん

・『おいしい野菜におかず』野地秩嘉(のじ・つねよし) 文春文庫

多くの野菜を取りいれた生活をしていれば生活習慣病の予防になる、ことはまちがいない。夏は「なす」を食べようね〜

「揚げなす」「なす、ピーマン、挽肉のトマトソース煮」トルコ料理でパトゥルジャン ムサッカ。 「水なすと夏野菜のカクテル」のレシピ付き

 

・『カボちゃんのえんそく』高山栄子・さく 武田美穂・え 理論社

なすのナスビー君が登場します

 

●「石英書房」さん

・『「旬」がまるごと九月号 なす 』ポプラ社

前回の「なす本」フェアですぐに売れてしまった雑誌。探書、ありがとう〜

「恋に効く婚活なすレシピ」の記事が面白い

なすの生産量第1位は、中国。2位は、インド。3位は、エジプト。4位は、トルコ。5位は日本だそうです

 

・別冊NHKきょうの料理『評判のよいおかず』

「なすのにんにくソースかけ」「なすと鶏肉の揚げ煮」「なべしぎ」「なすのえびソースかけ」レシピ付き

 

●「レインボーブックス」さん

・『土を喰ふ日々 わが精進十二ヶ月』水上勉 文化出版局

七月の章に「なす」の記述。「茶筅茄子」「ウチワ茄子」胡麻味噌をつけて食べるとか。水上さんの料理姿の写真がいいですね

 

・『剣客商売 庖丁ごよみ』池波正太郎 新潮文庫

「この夏の漬物の王様の味わいは一種特別のものだ。 煮びたし、網焼き、蒸し焼き、シギ焼き。いずれもわるくはないが、何といっても糠漬けがいちばんだ。」とある

「さいんげんと茄子の山椒醤油あえ、煮蛸の黒胡麻味噌和え」

「新牛蒡と茄子の角切り味噌汁」

レシピ付き

 

・『食生活心得帖  食物に関する十八年間の研究』村井弦斎・著

村井米子編 新人物往来社

村井弦斎ファンとしては、読でおきたい本ですね

『小説食道楽』『食道楽続編』を発表し、しだいに、食道楽から、食生活の改善、食養生のほうに研究をすすめていった弦斎さんは、やがて断食や木食を自ら試み、大正九年に発表した『食物に関する十八年間の研究』がこの本の元本だとか。『小説食道楽』のしめくくりとしたのがこの本です。

後半の村井栄子さんが書いた、「漬けものお国どころ 秋の巻」に「なすの百一漬け」の記載あります。

日本の漬けものが、生野菜の食べ方として優れていることを力説しています。漬けものをもっと考えなおさねばと思いますね〜

 

リコシェ

『南仏プロヴァンスの家庭料理ノート』パトリス・ジュリアン 講談社

「なすのグリル」簡単だが、一番美味しそう

「ニース風ラタトゥイユ

 

・『永順「やさい」ものがたり』高橋永順 文化出版局

「なす」エッセイ掲載

 

・『フランス的 野菜の食べかた』こぐれひでこ 白泉社

ラタトゥイユのグラタン」なすを器がわりに使うのが、いいね

「なすとトマトににんにく焼き」

「なすケーキ」ケーキといってもお菓子ではありません。甘くないです

 

・『あなたのために いのちを支えるスープ』辰巳芳子 文化出版局

「揚げなすのみそ汁」3センチどまりのなすを、丸ごと揚げる

「なすと大麦のスープ」